世間では今日は茂木でMOTOGPだそうだが、私は自分の仕事、仕事です。
そんな日には昔のミニレースを思い出す。(すみません^^; 自慢話のような話ですがお付き合いください。)名古屋から仕事が関東に転勤になったたときに80クラスの草レースがあると聞いた。関係者に、ミニのレースがあるんですかと興味を持って聞いた。「みんな速いよ~」との返事。千葉オートランドというダートコースがあって結構盛んだというではないか。そこで職場の人に付き添いで案内してもらい出てみた。
予選、ほとんどがヤマハ、スズキ、カワサキの80でホンダは私を含め2台だけ。もちろん2ストだ。この80クラスは結構パワーがあって面白い。125や250も乗っていたが自分には80が一番速く走れたクラスだったが、やはりこの時代の80は小さかった。
先ずは予選でスタートで頭をとり決勝へ出場。当時はヘルメットスタートといって左手をヘルメットにおいてスタートと共に手をクラッチにつなぐやり方だった。(上の写真、自分は左から4番目赤いホンダ)
さあ決勝だ。(写真下)
スタートは緊張感の中でも一番好きなところで、ここで一気に前に出ることが肝心。レースでは腕の差がないと抜くのに苦労する。旗が振られる。
スタートはアクセルを開けすぎずパワーの乗るところでクラッチミート、トラクションをかけ一直線で全開ダッシュ。
ここは直線が結構長くスピードが乗る。スタートはうまくいった。この先は下りのゆるい左コーナー。
初めてのコースだったが誰も減速する気配が無いし、減速すれば抜かれるのでそのまま全開で突っ込む。そんなスピードで入ったことが無かったけれどもここは負けられない。何といっても第一コーナーに頭で入るのは気持ちいい。タイヤ半分でも前に出ればTOPは自分のもの。頭を死守して折り返しの長い直線。(下の写真)後ろの3人目のヤマハは確か小学生の頃の誰かでその後国際A級になった誰か? 定かではないが速い子供がいたのを覚えている。子供には負けないぞ~と走った。
しかし、コースを知らない自分はこの後なんとコーナーの直前にギャップを踏んでしまい跳ねられて車体が浮いてしまう。しまったといいつつ、ブレーキングが・・・間に合わない・・。それにしてもカメラ、よく撮ってあるね。
教訓:速く走るにはコースの熟知!!
残念ながらコースオフしてこのレースを落としてしまった。このレースの記憶は昨日のように覚えている。誰かこのレースに出ていた方いませんか~。80年の千葉オートランドでした。
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